極上の一杯を、いつか君に。

「ありがとうね、2人とも。
こうしていろいろ話していると、何だか心が落ち着く」

「私、真結の親友だもん!
父親や伯母、
いろんな人の力を借りて、できる限り助けになるから!

お金で解決、はあくまでも最終手段だからね」

麗菜、頼もしいなぁ。

というか、こんな親友を持った私は、最強なのではないか、という気もする。


心も身体もほかほかに温まったのは、スープと優しい親友たちのおかげだろうか。

貴志は、今日もバイトだろう。

この雨に濡れて、風邪ひいてないといいな。

あれ、気がつけば、貴志のことが頭に浮かんでは消えていく。

なぜだろう?

いつの間にか、眠りに落ちていた。