「....死は、いずれ訪れます。いつ死んでも後悔はしますよ」
崩れ落ちる俺を見て、九報はいつもとは違う口調で俺に語りかけ始める
「それが、ただ今だったということ。どんなに後悔してもそれは覆ることはできません....


ですが、あなたは天国行きのようですし..きっとこの先幸運が訪れますよ。
過去を気にしてたら悪霊になってしまいますよ?」

....言葉はきついが、なぜか涙は止まった
天使の特権だろうか..

ただ、前向きな気持ちにはなっていくのがわかった