苦しみの裏には幸せが…

あれから…どれだけ経ったのだろう…ドンッ!
海「小春っ…小春っ!大丈夫か!?おいっ小春っ!」
小「っ…ん…うぅ…」
海「小春俺が誰だか分かる?」
小「か、海斗…?」

海「そう俺だ、、」
小「海斗っ、、うっ…私もうやだっ…死にたいっ!」
海「小春っ!ゆっくりでいいから落ち着こう」
小「うぅ…う、うん…」
はぁ…海斗の腕の中落ち着く…痛い、、苦しい、、、もうやだ、、

小「はぁ…」
海「小春何があった?」
小「えっと…ねそ、それが百合に呼び出されて、、、」
海「は?百合?何された」
小「百合に、私が学校にこ、来なくなったら海斗や涼真蒼斗が私のものになったのにって。」

海「は?あいつ…」
小「百合にさ…いじめられたせいで死にたくなったって言ったらさじゃあ死ねよって
ぶん殴られて、あと海斗たちも私の、私のことっ…死んでほしいって思ってるって言われた…」

海「は?俺たちはそんなこと思ってない。俺は、小春がいたから頑張れた。いつだって小春の笑う顔が見たいからどんなことも頑張った。」
小「ほん、と、に?ほ、ん、と?」
海「あぁ。だから死のうとするな。」

小「なんで…っ?」
海「小春が…好きだから。もう死のうとするな。死んだら俺も死ぬ。」
小「海斗は死んじゃだめだよ?私がいえないけど…」
海「それだったら俺も言えねぇよ。」
小「え…?」

海「俺だって今までずーっと死にたかった、、でもな、小春がいたから、小春のそばにいたかったから俺は死ななかった、どんなに死にたくても、、」
小「海斗、ごめんね気づかなくてっ、、、」
海「いいんだよ。困らせたくなかった。」

小「あと、、助けに来てくれて、、あり、がと、っ」
海「うん、」
小「もう何があっても死のうとしない。だって、、海斗が、いてくれるからっ、、」
海「えっ…それはどーゆうこと?」

絶対分かってる…
小「海斗が好きってこと、、」
海「マジかぁ小春俺と付き合って、」
小「こんな私でもいいの?」
海「小春じゃないとやだ」

小「ありがと、、これからよろしくね!」
海「あぁ絶対に離さない死なせないから。」
小「っ…うぅ…うん」
海「もう泣くな。」
小「だって、、うれしいし安心したんだもん…」

海「もう大丈夫だからな」
小「うん!」