苦しみの裏には幸せが…

昨日は散々だったな…でも言えてよかった…まぁ百合に会うことはもうないだろう。うんない。ないよね…なんか、うん余計なこと考えんのやめよ。クラスも違うし、会ったことないしね!

海「小春〜おはよ〜」
小「おはよ。眠そうだね」
海「ん、眠い…」
小「起きろ〜!」
海「ははっ!可愛い」

小「っ…!?」
海「顔真っ赤痛っ…」
乙「小春をいじめんな!」
海「痛えよ、、」
乙「…」

小「あははは…」
涼&瀬「おっはよ〜!」
小「おはよ〜」
海「おはよ、、」
乙「おはよ!」

蒼「はよ、、」
乙「おはよ〜!」
小「おはよ〜」
海「おはよ、、」
瀬「おっは!」

涼「よ!」
みんな元気だなぁ。今日は屋上でみんなと弁当食べるんだ!楽しみ!
その後も授業は進んでいき、、よし!あと5分で4限終わり!んー暇、あと5分って案外暇、、
お、チャイムなった!弁当!弁当!

海「小春ー!屋上いこ!」 小「うん!」
小「乙葉たちは?」海「くるよ〜」
瀬「ほら涼真行くよー!」涼「あぁ」
蒼「乙葉行こー?」乙「うん!」
海「よし行こっ!」小「うん!」

今日はいい天気だな…空めっちゃ綺麗、、暖かいし、眠くなりそう…屋上の端出食べることにした!
海「よし食べよ!」
「「「「「うん」」」」」「「「「「「いただきまーす」」」」」」
うわぁみんなのお弁当美味しそう…✦
海「小春、昨日のことなんだけどさ、俺たちに話して小春にとってなにか変わった?あと大丈夫?」

小「うん。大丈夫、海斗たちに話したおかげでちょっと軽くなった。まだあの時の怖さはあるけど多分もう百合とは合わないからさ、、」
海「うんそっか…元気そうでよかった」
乙「そうね!」

瀬「笑顔が一番!」
蒼「あぁ、俺たちは味方だ」
涼「よかったよ、、」
小「ありがと!」

ふと視線を感じ、周りを見渡すと…百合がいた…
小「え…」
え、無理、怖い、、こっち来ないで…
海「小春…小春!どうした?箸落としたぞ」
小「百合が、、百合がっいる!」

海&蒼「は?」
瀬&乙&涼「え?」
小「はぁ、、はぁっ!はぁ、うぅっ、、」
海「小春っ!大丈夫だ。俺らがいる。」
小「う、ん、、はぁ〜」

百「あら、小春じゃない久しぶり〜」
小「久しぶりだね、、百合、」
海&涼&乙&蒼&瀬「げっ…」
百「あら、蒼斗くんに海斗くんに涼真くんじゃない。それに乙葉と瀬奈も。」
海「どーも、、」

蒼「…」
涼「うっす、、、」
乙「久しぶりね」
瀬「やっほ、、」
百「3人ともかっこよくなったね。ちなみに今彼女いるの?いなかったら私と―――」

蒼&海&涼「無理」
百「え?」
蒼「誰がお前なんかと付き合うか。ってか彼女いるし」
涼「俺も彼女いるし、てめえなんかと付き合いたくねえよ」

海「俺は彼女いねえけど無理、」
百「えっ、なんで?」
海「俺は小春のような優しい子が好きだ。お前みたいな性格ブスと誰が付き合うか。一応鏡見てこい。分かるぞ、小春のほうがいいって。」

百「は?」
蒼&涼「ははっ!海斗ナイス!」
乙&瀬「それな〜」
百「ってか蒼斗くんと涼真くんの彼女って誰よ!?」
蒼「乙葉だよ〜」

涼「瀬奈だけど」
蒼&涼「何か文句ある?」
百「もういいわ!またねっ!」
涼「またじゃなくていいよ〜一生現れないでー」
瀬「あはははっ!お前ら最高!」

乙「面白いわ〜」
海「小春?大丈夫?」
小「あはははっ!海斗たちありがと!」
海「え!?」
小「吹っ切れた、、面白すぎっ!」

海「よかったぁ!」
小「まだ不安だけど、なんかスッキリした!」
海「あはっ!もうびっくりしたぁ」
流石にもう終わりだよね!うん多分ない、、