私の中にあるモノ

…夢の中で、祖竜との対面を果たした私は。

ようやく、現実で目を覚ました。

既に、時刻は深夜である。

…だけど、私は私の中にいる祖竜と、約束した。

彼の望み通り…全てを終わらせると。

だから、やらなければならない。

「…行こう」

私はベッドを抜け出し、自分の部屋を出た。

向かうべきは、6階…と、言いたいところだが。

その為にまず、別の場所に行かなければならない。