華が散るまで

それに泰斗は私の大事な1人でもある。
幼い頃から一緒でお互い支え合い一緒に仕事をこなしてきた。恋愛の好きではなく、お互いが必要としてるいわば依存みたいな関係だ。泰斗がいてこその私って感じかな。

ただ立場上私の方が上なので皆んながいる前ではできるだけ敬語で2人の時は普通に話すというキッチリしてる部分もあるみたい。

「組長はいるか」

泰「はい、部屋に」

「行くぞ」



-コンッコンッコンッ。


?「はい。」

「玲華です。」

「入れ。」 


電話の時と口調が違うって?
仕事の時だけはちゃんとするんだよねうちの親父は。

「失礼します。」

-ガチャッ


「れいちゅあーーーん!!!会いたかったよー!ブエッ」

なんか抱きついてきたから避けた。
そしたら壁に直撃した。


「いってぇぇ!!!」