華が散るまで

橘「実は助けてもらったんですよ。通りすがりの紅ってやつと翔っていうやつが。紅ってやつはやけに細かったですけどめっちゃ強かったんですよ!氷鬼の総長を一発で仕留めちゃいました!訳あって守国町に来たみたいですけど…」


?「へぇ、やるじゃねぇか」


まぁ氷鬼ってやつがどんだけ強いか分からんけど

?「あっれー、もしかして律くん興味湧いちゃった?珍しいね〜」


律「そんなんじゃねぇよ」

さっきからうるさいのは特攻隊の煌輝(コウキ)
元気いっぱいすぎてうるさい

律「紅と翔ね。」

煌「律くんなんか言ったー?」 

律「別に」


蘭「訳ありね…俺は気になるけどな。最近隣町の赤羽町は喧嘩が多いらしい。俺ら黒狼を狙ってるやつも少ない訳じゃない。」


確かにそうかもな。最近隣町の赤羽町ってところは最近喧嘩が日常茶飯事で治安が悪い。そしてなんと言ってもそこの中心にある黒崎組は世界でもトップレベルの組だ。

最近暴走族が多くなってきてるし少し警戒するか。


律「蘭、全員集めろ」

蘭「了解」