華が散るまで

「紅だ。」

泰「僕翔」

コウとカケル。それが私たちの仮の名前


橘「そうでしたか!黒狼の方ですか?顔見たことないなって思って」

泰「あー、僕たち黒狼じゃないんだよね。訳あって守国町に来たんだ」

橘「そうでしたか!本当にありがとうございます!」

失礼しますねと言い去っていった橘
これで黒狼に報告されるからこれ以上何もしなくても会えそうだなぁ

泰「玲華、今日の宿探そー!」


「はーい」