私が天皇になって早半年が過ぎようとしていた。 紅葉が舞っていたあの空はただ深く青く染まっていた。 いくら父の遺言でも私を敵視するものは味方より何倍もいるだろう。 どうせ私はお飾りなのだ。いずれは川津に譲らなければならない。