そして、口移しの直後から異常に荒くなった呼吸は、まだ収まることを知らず、体内に酸素が回らなくてくるしい。はっ、はっ、と肩を大きく揺らす俺に、彼は。くるしいねー?なんてにこにこして俺の首に手を添えた。声を出す暇もなく、徐々にその手に力が籠っていく。ただでさえ息ができず苦しいのに、更にぎゅぅう、と音が鳴りそうなほど強く絞められ、顔が熱を持っていった。
あ…これ、しぬ。
そう思った瞬間、圧迫された首が一気に解放される。同時に、快楽を与え続けていた手も離れた。
大きくせき込んでいると、今度はちゅ、と軽く唇を重ねられる。
「 見て、梓。」
出された手に目を向ける。
「 は、ぇ…な、んで、」
首絞めなんて、苦しいだけだったのに。そう、思っていたのに。
何度見ても彼の手には、俺が欲を吐き出した跡があった。
「 ふふ、気持ちよくなっちゃったね。ほんとは苦しいだけのことなのにね。」
かあっと、顔に熱が集まる。羞恥心が俺を襲った。
だが、それとは反対に、身体は腰を彼の屹立したそれに押し付けている。そして腰を軽く揺らし、勝手に声が漏れ出てしまう。そんな惨めな姿を前に彼は、また余裕たっぷりに微笑み、それを取り出す。ズボンの上からじっと見ていた俺は、思わず感嘆の息が漏れた。身体は、身勝手にも立派に反りたったそれに、自分の穴をこすりつけている。やめなきゃ、と思っても辞められず、擦れる度に身体がぐん、と反った。
あ…これ、しぬ。
そう思った瞬間、圧迫された首が一気に解放される。同時に、快楽を与え続けていた手も離れた。
大きくせき込んでいると、今度はちゅ、と軽く唇を重ねられる。
「 見て、梓。」
出された手に目を向ける。
「 は、ぇ…な、んで、」
首絞めなんて、苦しいだけだったのに。そう、思っていたのに。
何度見ても彼の手には、俺が欲を吐き出した跡があった。
「 ふふ、気持ちよくなっちゃったね。ほんとは苦しいだけのことなのにね。」
かあっと、顔に熱が集まる。羞恥心が俺を襲った。
だが、それとは反対に、身体は腰を彼の屹立したそれに押し付けている。そして腰を軽く揺らし、勝手に声が漏れ出てしまう。そんな惨めな姿を前に彼は、また余裕たっぷりに微笑み、それを取り出す。ズボンの上からじっと見ていた俺は、思わず感嘆の息が漏れた。身体は、身勝手にも立派に反りたったそれに、自分の穴をこすりつけている。やめなきゃ、と思っても辞められず、擦れる度に身体がぐん、と反った。
