「守る…?」
私の言いたいことを黙らせる為にシーっと私の唇に指をあてる。
「今までもこれからも千湖だけしか見ない」
そんな甘いセリフを恥ずかしくもなく言えるのは傾国の美男だから。
どんどん顏が近づいてくる。
「どうやったら俺に堕ちてくれる?」
私、膝に座ってるし…
そんな逃げ場があるわけないじゃん。
チュッと唇に触れるだけのキス。
「目ぐらい閉じろよ」
「そう言われても…ちょっ…っんん」
綺麗な顏から目が離せなくて閉じるのが勿体ないと思った。
でも…触れただけのキスから歯列を攻めるようなキスに目を開けて居られなくなった。
「せんこ先生、次に進む為にはどうすれば良いか占って貰えますか?」
私の深紅の口紅が彼に移って妖艶すぎる。
「それは…あなた次第。そのままの気持ちに従えば良いんじゃないでしょうか?」
そう言う私は占い通りに好意を持ってしまったのかも知れない。
◇
「あの…」
「何?」
「専務…」
「陽翔…名前。呼ばないとまだ続くよ?」
チュッと首筋に軽く唇をあてられる。
私の言いたいことを黙らせる為にシーっと私の唇に指をあてる。
「今までもこれからも千湖だけしか見ない」
そんな甘いセリフを恥ずかしくもなく言えるのは傾国の美男だから。
どんどん顏が近づいてくる。
「どうやったら俺に堕ちてくれる?」
私、膝に座ってるし…
そんな逃げ場があるわけないじゃん。
チュッと唇に触れるだけのキス。
「目ぐらい閉じろよ」
「そう言われても…ちょっ…っんん」
綺麗な顏から目が離せなくて閉じるのが勿体ないと思った。
でも…触れただけのキスから歯列を攻めるようなキスに目を開けて居られなくなった。
「せんこ先生、次に進む為にはどうすれば良いか占って貰えますか?」
私の深紅の口紅が彼に移って妖艶すぎる。
「それは…あなた次第。そのままの気持ちに従えば良いんじゃないでしょうか?」
そう言う私は占い通りに好意を持ってしまったのかも知れない。
◇
「あの…」
「何?」
「専務…」
「陽翔…名前。呼ばないとまだ続くよ?」
チュッと首筋に軽く唇をあてられる。



