…可愛い事を言っただろうか。

自分ではよく分からず戸惑っていると
高坂君もベンチから立ち上がり私の正面に立つと


「優花、今度の日曜日予定ある?」


高坂君は私にそう問い掛けてきた。


「え…?あ、いえ特には…」


「じゃあさ…一緒にCLOVER の倉庫に来てくれない?」


すると高坂君はそんな事を言い出し
私は思わず「えっ!?」と声を出して驚いてしまった。