『邪魔すんな!!』
そう言って早咲を睨むと素早く廊下に飛び出し鈴村を追いかけた
鈴村の小さくなってく後ろ姿が見える
どんだけ歩くの早いんだよ!?
『おい!どこ行くんだよ!?』
そう言ってやっと腕を掴んだ場所は校門
息も絶え絶えな俺と打って変わって
落ち着いてる鈴村は
クルッと振り向くと
「とりあえず、手を離してくれないかな?龍夜様」
と小馬鹿にしたように小さく笑いを浮かべて言った
そんな鈴村に不覚にもときめいてしまった俺はバカな奴だ…
『その龍夜様ってのやめろ!!つか手離したらまた1人でスタスタどっか行っちまうだろ!?』
「そんなに私から離れたくないの?」
呆れたようにため息をつきながら言う鈴村
何ちゅう言われよう!?
コレじゃまるで俺が鈴村のことを好きみたいじゃねぇか!!
『べっ別に!?ただ学校途中で抜けてまでお前が行きたがってる所が気になったんだよ!!』
焦ったようにそう言うと
「まぁ…付いてきたいなら付いてきてもいいけどね?」
ため息混じりにそう言った


