「…みっ、ゆみ、優美!」 目を開けると、そこはなにもない、質素な部屋の、白いベッドの上だった。 横をちらっと見ると、かがんで私を覗き込む、親友の桐霞。 「きり、か。」 かすれた声で呼ぶと、 「あーーー、良かった。うなされてたからさ、、またあの事?」 あの事、というのは言わなくてもわかる。 「うん、」