第4話
力強いレイカルド様に押さえこまれてしまっている以上、私は逃れようにも動けない。
「や、やっ……」
私は、どうにか冷静にと念じても、耳元からじゅくじゅくとじかにきこえてきた卑猥な音色に、思わず甘い吐息をこぼしてしまう。
もっと悲鳴をあげて拒絶したいのに。
私は、乱れる自分に内心毒づいている。
官能的な動きを巧みに操るレイカルド様に、誘われてしまう細すぎる身体は、次第に力が抜け落ちてゆく。
「ルアン、わかったね?」
甘ったるい声音に、レイカルド様は顔をあげて、満足げに言う。
「でも」
「でもじゃない」
我に返った私が反論したことに、レイカルド様はむっとして舌先を尖らせ、柔らかな白い頬をなぞる。
「!」
そのまま、私の細い首筋や今にも折れそうな細い肩を、レイカルド様は舐めてしまう。
「もう、や、やめ……」
「ねえ、ルアン、これは決めたことだから、僕に逆らえないよ?」
襲来してきたあまりにも淫靡な感触に、目に涙を潤ませ始めた私に、レイカルド様はそう低い声で威圧した。
「……」
呆気としている私に、レイカルド様はか細い身体を反転させてしまう。
そのままレイカルド様は、私を寝台へ押し倒してきた。
「あっ」
私は驚愕し、小さく声をあげる。
レイカルド様は、私の両耳近くに両脇に手をつき、真正面から見下ろしてくる。
強張る顔に、レイカルド様はくすっと悪戯っぽく嗤った。
レイカルド様の眼差しは、とても大人っぽく、官能的だった。
力強いレイカルド様に押さえこまれてしまっている以上、私は逃れようにも動けない。
「や、やっ……」
私は、どうにか冷静にと念じても、耳元からじゅくじゅくとじかにきこえてきた卑猥な音色に、思わず甘い吐息をこぼしてしまう。
もっと悲鳴をあげて拒絶したいのに。
私は、乱れる自分に内心毒づいている。
官能的な動きを巧みに操るレイカルド様に、誘われてしまう細すぎる身体は、次第に力が抜け落ちてゆく。
「ルアン、わかったね?」
甘ったるい声音に、レイカルド様は顔をあげて、満足げに言う。
「でも」
「でもじゃない」
我に返った私が反論したことに、レイカルド様はむっとして舌先を尖らせ、柔らかな白い頬をなぞる。
「!」
そのまま、私の細い首筋や今にも折れそうな細い肩を、レイカルド様は舐めてしまう。
「もう、や、やめ……」
「ねえ、ルアン、これは決めたことだから、僕に逆らえないよ?」
襲来してきたあまりにも淫靡な感触に、目に涙を潤ませ始めた私に、レイカルド様はそう低い声で威圧した。
「……」
呆気としている私に、レイカルド様はか細い身体を反転させてしまう。
そのままレイカルド様は、私を寝台へ押し倒してきた。
「あっ」
私は驚愕し、小さく声をあげる。
レイカルド様は、私の両耳近くに両脇に手をつき、真正面から見下ろしてくる。
強張る顔に、レイカルド様はくすっと悪戯っぽく嗤った。
レイカルド様の眼差しは、とても大人っぽく、官能的だった。


