「結果は……メイド喫茶に決定でーす!」 まじか。 私はぽかんと口を開けた。 よりによってメイド喫茶……。 まぁ私は裏方に回ればいいだけの話。 「ということで役割を決めていきたいと思います!」 「メイドは花野井さんと樋泉さんと東條さんでしょ」 「確かに!!」 「じゃあメイドはこの3人に決定します」 ……まじか。 「ちょっと待って、私やるなんて言ってないわよ?あと瑠亜も」 「私は絶対にやりたいで〜す!」 そこですかさず声を上げた涼香。 一方3人目のメイド、東條さんだけはやる気満々。