「じゃ、ここ座って」
「……?」
あぐらをかいた高峰くんの足の上に腰を下ろす。
すると。
「ひゃっ……⁉︎ な、何っ」
「食べてる」
「⁉︎」
パクリと、耳を甘噛みされた。
かと思えばフッと息をかけてきて、なぜか背中がゾワっとする。
「……、う……っ」
「声我慢しなくていいのに」
「だって変な声出そうで、ひゃんっ⁉︎」
突如首に落ちてきたのは、高峰くんの……唇⁉︎
な、何が起こっているんですか……!
「……瑠亜、そんな声出んの?」
「うぅ……ごめんなさ、あっ」
かと思えば、ジュッと吸われた後にチクリと痛みが走った。
「っ……ぁ、何、したの、」
「謝んなくていい。でもその声聴かせんのは俺限定ね」
「なんで……」
「知らなくていいよ」



