「瑠亜はどの教科が一番得意なの?」 「国語かな……高峰くんは?」 「俺は強いて言えば数学?」 「強いて言えば……言ってみたいそのセリフ!」 でも話すうちに、そんなことも気にならなくなった。 「じゃ、苦手なのは?」 「……理科と英語と数学と」 「あー大体分かった」 「ひっ、ひどい……!」 ムッとして見上げると、クスクス笑ってる。 「今日は手取り足取り教えてあげるから。俺に任せて」 「かっこいい……」 思わず呟くと、なぜか苦笑された。