私のことをそう呼ぶのはたくしかいない。

聞きなれた声に扉を開けると、
するとそこには相変わらず輝くビジュアルの
たくと1人の女性が。

どなたか知らずバレた!とあたふたする私に
自己紹介してくれる女性。

グループのいつもの担当メイクさんらしい。

たくとかーくんの計らいでプロのメイクで
初対面に望めることになり、
私はひとつ鎧を纏い気持ちを強くもてた。