新世界の恋

何かだったら、
そのことが、意味意識において、
意味自体無理強いしている。
そして、その最初の自分に立ち返って、
どうして、そうなっているかを示す。
そのことそのもの、が、沈黙の中にある、聞く者に喚起される、福島への思い。

言い尽くせないはにかみの、
それ相応の私戯が、
巫山戯出す。
その声が、慈しみと、反省とともに、
霊そのものを、引き受ける。
そして、もう戻らない福島が、
終の、ノブゴロドであるような、
ここではない何処かを求める。

要するに、
琴線に触れた、祈りの、結実としての、
福島・・・。
そこにあるのは、決して、作り込まれた、
テレビの、フィクションではない。
そこにあるのは、やくざが、肩を持った、
派遣社員の労働ではない。

そして、その結実が、夢を見せたのは、
儚さである。