新世界の恋

いよいよ受験が終わり、陽介は、晴れて大学生になった。
その日々は、推し量るところ、彼にとって、悲観的になるような、
そして、悲しい事柄を、繰り返すような、顛末となっていく。

しかしながら、
その恋としては・・・。

洟から、内気な性格の、陽介だが、
存在感は、薄くなかった。

学業と、スポーツの文武両道で、
一目置かれる存在。。。

そういうことが、女子のターゲットになることもあった。

敏子に誘われて、
自宅泊まり会に出向くことになった。

お酒は、飲めないけど、
雰囲気は、好きだった。

そこで、まだ学生生活早々に、
手を付けてしまったわけだ。

敏子は、付き合って貰うという交換条件を口にした。

陽介は已むなく

ーうん。

と答えた。