セフ彼柊くんと本気の恋

その日以来柊君は寂しそうじゃなくなった
何となく憑き物がとれたみたいに暗い陰がとれて、全体的に柔らかくなった
柊君と私は同棲生活を続けていて、柊君は22になり、本格的に就職活動が始まった
バイトに大学に就活に忙しい日々を送り、この度公共機関の研究室から内定をもらった
もともと研究するのが好きなようで、自分の好きな職種に決まったと喜んでいる
大学院に行って研究室に残ればとご両親からは勧められたが、早く自立したいとの事で、就職する事に決めたのだそうだ
ご両親とは今もあんまり連絡を取らないが、この度内定が決まったので連絡したら、喜んでくれたそうだ


桜の咲く三月
柊君は無事大学を卒業した

柊君おめでとうと言ったら、亜衣子さん愛してると言って頬にチューされた

これから柊君は社会に出てまたいろんな人と出会い、またモテモテだろうから私は不安だらけだ
でも、私達はセフ彼から本気の恋に発展した無敵のふたりだから、そう簡単には別れないかも?

「柊君、愛してるよ」

「僕も愛してる亜衣子さん」

私達はキスをした


After〜カップル編(本気の恋始めました)〜(完)