セフ彼柊くんと本気の恋

「ふーん。彼氏いたんだ?」
柊君は服を着替えながら言葉を発した
「つい1ヶ月前まで。プチ同棲みたいなものだったから、まだ服が残ってたみたい」

「そうなんだ。。」
少しの間の後、「だから亜衣子さんは寂しいんだね」
服を着替え終わった柊君はバスタオルで髪を拭きながら出てきて言った
は、反則だ
髪が濡れてて凄く可愛い
お風呂上がりの柊君、美形すぎて見ていられない

と言うか私はそんなに寂しそうに見えるのだろうか?
心の隙間と言っていたけど、私ってそんなに隙があるように見えるのかな?
確かに別れたばっかりの時は少し辛かった
だけど今は一人にも慣れつつある

「寂しくないわけじゃないけど、もう慣れたよ?」
私は少し虚勢を張って言ってみた
て言うかやっぱり眩しい柊君

「僕が亜衣子さんの寂しさ埋めてあげる」
そう言って柊君は私を抱きしめた
わー私に近づかないで

「ス、ストップ」
私は抱きしめる柊君を押して、抱きしめる腕を止めた
どうしても気になる事がある
柊君は首を傾げている

「一応確認なんだけど、柊君歳いくつ?」
確認しないと私は間違いなく犯罪者だ