｢何なん？｣
珠里が気怠そうに言った
｢ハッキリ言うわ。お前、渚の事嫌いなんか｣
｢嫌いにきまってるやん｣
｢何でやねん。渚がお前に何かしたんか｣
｢てーか、存在がウザイちゅーねん。｣
｢存在って何やねんそれ！｣
｢…いちいち健太が言うてくんのがムカつく！渚に頼まれたん？｣
｢ちゃう。もーいじめんなや。｣
｢いじめてへんし｣
｢同じやろ!!｣
｢健太が…悪いねん｣
｢俺???Σ(ﾟ□ﾟ;)｣
｢あたしが健太の事なぁ‥‥好きになったからかもしれんけどなぁ‥健太はあたしの事好きになってくれへんかったやん。そんなん…いややん。近くにおる渚にﾔｷﾓﾁやいてまうやん。あたしの知らん健太の事しってるんやもん。(/_･､)｣
珠里が泣いた
俺のせいで
渚も俺のせいで
delicacyなさすぎやな。
