「お邪魔します。」
リビングから妹と母さんが顔を出した。
「珠里ちゃんきたー」
「いらっしゃーい」
「部屋いこか」
うるさい妹とから
珠里を引き離した。
本間は、妹から渚の話を聞かれたくなかったから
MDをかけ俺は別に読む訳じゃないけどマンガ本をパラパラめくった。
「お前なぁ〜‥‥。渚の事でありもせんこと他の奴に言わんかった?」
「はぁ!?何が? (怒)」
「アイツ、今日1人でおったやん。他の奴から聞いてんけど、お前が渚がクラスの女子ってブスばっかやって言うてたってお前から聞いたって…」
「(-_-#)だからなんなん?健太に関係ないやん。」
「お前、何でそんな嘘言うねん(怒)」
「嘘??」
「アイツがそんなん言わへん奴なこと俺知ってるし。」
「だからムカつくねん。なんで健太って……もぉええわ。あたし帰るわ。」
怒って帰った
俺、何で珠里と付き合ってんねん
みんなの憧れやから?
告られたからか?
俺は珠里が好きで付き合ってんか!?
わからん。



