「珠里ちゃんとお兄ちゃんのどっちから告ったん?」 「あたしからやで」 「へ〜」 「健太って、家ではどんなんなん?」 「えー!!最悪なお兄ちゃん(笑)」 「アホか!!(怒)」 「最悪って?」 珠里が興味津々な顔 「お兄ちゃんは、寝起き悪いし。それで毎日渚ちゃんが起こしにきてくれててんで」 珠里が俺を見た 俺の視界に入ってきて 思いっきり睨んで 俺は、気づかない振り