雨の雫に青が咲く

恋愛(ピュア)

雨の雫に青が咲く
作品番号
1753721
最終更新
2025/07/29
総文字数
521
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
7
いいね数
1
――あなたは、誰と恋をしますか?――




「誰、お前」



私のことを忘れてしまった彼。



ぶっきらぼうで、愛想がなくて。



可愛かったあの頃とはおおちがい。



……それなのに。



「雨守のことは、嫌いじゃない」



優しくするから、気になってしまうんだ。



クールな黒髪イケメン
事故で記憶をなくした雫の幼馴染



雨露 蒼


so Ametuyu




―――――――――――――――――――




「おはよ、雫ちゃん」



みんなに優しい彼。



博愛主義なんだって思ってた。



限りなく広い心を持ってる人なんだって。



でも。



「雫ちゃんはかわいいよ」



ストレートな言葉にどぎまぎしてしまう。




優しく明るい社交的イケメン
雫には特に優しいハイスペ男子



時雨 紺


kon sigure




―――――――――――――――――――




「僕、きみみたいな人はじめて」



静かなひとだ。そう思った。



きっと、自分の世界を持っている。



何かに強く執着しない。



……なんて、実際は違っていた。



「僕、独占欲強いけど?」



時折見せるギャップにドキッとしてしまう。




ふとした瞬間のギャップイケメン
普段はマイペースな可愛い系男子



霧雨 藍


ai kirisame





―――――――――――――――――――




彼らは校内で人気のイケメン男子。




そんな3人の中から、
私がひとりだけ選ぶだなんて。




平凡で、なんにもない私が。




自分に自信がない女の子
控えめで謙虚な美少女


雨守 雫


sizuku amemori






「雨守だからいいんだろ」



「雫ちゃんは……特別だから」



「僕、本気だけど?雫に関しては」




できっこない。選べるわけないよ。




みんな大切だから。




そう、思っていたのに―――?
あらすじ
親の都合で転校を繰り返す高校1年生の雫(しずく)は、新たな転校先で3人の男子と出会う。1人目は、事故で雫の記憶をなくした幼馴染の蒼(そう)。2人目は、優しく社交的な紺(こん)。3人目は、静かで落ち着いた雰囲気を纏う藍(あい)。
彼らは校内でも有名なイケメン男子。
そんな3人と知り合ったことによって、雫を取り巻く環境は徐々に変化していく――。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop