久しぶりに降りた駅、変わらない街の匂い
古い映画館、駅前の本屋、角のカフェ
懐かしさと寂しさが混ざる風の中
交差点の向こう側、光の中に君を見つけた
目が合って、時が止まる。君は前のまま綺麗だね
「久しぶり」って笑う顔に胸が高鳴る
「少し話さない?」と誘ったのは僕から
昔よく来たカフェ、よく座った隅の席
窓の外は茜色に滲む夕暮れ
コーヒーの香り、想いが揺れる
少しだけ大人びたその優しい眼差し
胸の奥にしまった気持ちが軋む
苦い想いを超えて愛しさがあふれる
話す度にこぼれる、思い出のかけら
「覚えてる?」と君が笑って、時が戻ったよう
けれどふと沈む横顔に、過ぎた季節が見えた
今の君に、僕はどんな様に映るのかな
「彼女できた?」と聞かれて笑顔でごまかした
触れたら崩れそうなこの距離がもどかしい
でも今日という奇跡が心に灯を灯す
忘れた振りしてた大事なものが目を覚ます
変わって行く空に浮かぶあの日の影
言えなかった「好き」が心で揺れる
あの頃とは違ういや確かに同じ
温かさが今静かに胸を包んで行く
もしも時を戻せたならもう君を離したくない
けれど今の君の幸せを願うことで前に進める
それでも…
茜色が夜に溶けるその瞬間
君の手が少しだけ近づいた
笑顔じゃ伝わらないこの想いを
君へ、そっと言葉に託して
今でも君が好きです
君の笑顔が涙に濡れていた
古い映画館、駅前の本屋、角のカフェ
懐かしさと寂しさが混ざる風の中
交差点の向こう側、光の中に君を見つけた
目が合って、時が止まる。君は前のまま綺麗だね
「久しぶり」って笑う顔に胸が高鳴る
「少し話さない?」と誘ったのは僕から
昔よく来たカフェ、よく座った隅の席
窓の外は茜色に滲む夕暮れ
コーヒーの香り、想いが揺れる
少しだけ大人びたその優しい眼差し
胸の奥にしまった気持ちが軋む
苦い想いを超えて愛しさがあふれる
話す度にこぼれる、思い出のかけら
「覚えてる?」と君が笑って、時が戻ったよう
けれどふと沈む横顔に、過ぎた季節が見えた
今の君に、僕はどんな様に映るのかな
「彼女できた?」と聞かれて笑顔でごまかした
触れたら崩れそうなこの距離がもどかしい
でも今日という奇跡が心に灯を灯す
忘れた振りしてた大事なものが目を覚ます
変わって行く空に浮かぶあの日の影
言えなかった「好き」が心で揺れる
あの頃とは違ういや確かに同じ
温かさが今静かに胸を包んで行く
もしも時を戻せたならもう君を離したくない
けれど今の君の幸せを願うことで前に進める
それでも…
茜色が夜に溶けるその瞬間
君の手が少しだけ近づいた
笑顔じゃ伝わらないこの想いを
君へ、そっと言葉に託して
今でも君が好きです
君の笑顔が涙に濡れていた