恋の伝言ゲーム

「ちょっ、莉花先輩!?」
優雅さんの腕に私の腕を絡ませたまま、出口まで大急ぎで行った。
「ご、ごめんなさい。
莉花先輩、お化け屋敷苦手だったとは……!」
「ううん、言ってなかった私が悪いの。」
とにかく怖かったけど、自然にボディタッチすることはできた!
よし、オッケー!
「そろそろお昼ですけど、何か軽食とか食べませんか?」