これなら優雅さんだって振り向いてくれるんじゃないかって自信が湧いてきた気がする!
今日は、観覧車の中で告るんだ!
きれいな景色で胸が高鳴っている優雅さんに私が告白することで、ドキッとして付き合えないかなーなんて、吊り橋効果を期待して。
「お待たせ、優雅さーん!」
こっちに振り返った優雅さんの目が大きく見開かれる。
ふふっ、いつもと何味も違うセクシー莉花先輩はどうかしら?
心にグサッと刺さってるといいけど。