校内に入れたけれど私は今気になっていることがひとつある。
私の気になっていることとは………

私の目の前にある扉が金色をしていて、床は周りだけ大理石で出来ている。つまりその場所だけとても豪華なのだ。

その部屋は理事長室らしい。ここの理事長はどんな頭をしているんだろう、と心配になった。
理事長室に行かないといけないから仕方ない。入るか...


こんこん

「失礼し…」

ぎゅ~

バンッ

何があったかお分かりだろか。
まず一番最初のぎゅーは理事長室に入った瞬間、誰かが抱き着いた音
バンッはきもすぎて思わずけってしまって抱き着いた誰かが壁にぶつかった音。

理事長室にいた謎の男 「ひっさしっぶりー!」

あおい 「え?だれ?」

理事長室にいたな謎の男 「俺だよ!俺!」

あおい 「こういうのをオレオレ詐欺っていうんだよ…」

理事長室にいた謎の男 「覚えてないの!泣きそうだよ~。」

どこかで見たことあるような‥‥

理事長室にいた謎の男 「上里廉だよ!もしや本当に忘れた?…」

あおい 「あ。廉ね?うざすぎてさっきまで忘れてたわ。」

廉 「ガーン」

効果音って口で言うもんだっけ?
まぁいっか

廉 「あおいも災難だったな~www 星宮高校に来るなんて」
  「ここは全国一位の舞蝶のいる高校だぞ~」

あおい 「え?最悪なんだけど。一発殴らせろ」

廉 「ちょっと待って。俺悪いことしてない…」


 ドガッ 

廉 「いててて。さっきも殴られて思ったけど強くなったな~」

 何のんきなことを思っているんだろう。もっと殴ってよかったんだ。これからはもうちょっと
力を入れるか…

あおい 「ところでそろそろ授業が始まりそうなのは、私の気のせいであってる?」

廉 「あ。気のせい、、じゃないね」

あおい「殴っていい?」

廉 「あ!まってまって。今から瞬よびだすから!殴るなら瞬にして!」

あおい 「あ、まじ。じゃあ瞬なぐるわ」



ピンポンパーンポン

「え~高木先生。至急理事長室に来てください。早く来なかったらどうなると思いますか?」

ピーンポンパンポーン


バタバタ

瞬「この呼び出し方をどうにか…」


ボコボコ ドスッ

瞬「ああん?殴った人誰だ!名乗り出ろ!」

あおい「私だけど?」

瞬「おまえか?だれや!……あ。ごめんなさい、ごめんなさい。あおいさま!許してください!!」

なぁんか私瞬に敬語使われるんだよね~まぁいいや

あおい 「まぁ誤ったから許してあ・げ・る・」

瞬「ありがとうございます!(殺されるかと思った)」

廉 「あおいはお前のクラスに編入だからな~」

瞬 「わかった。ではあおいさん。クラスに向かいながらクラスの説明などをします。ついてきてください。」

あおい「じゃあ廉!またねー」