体育館のステージ裏。
カーテンのすき間から、たくさんの人影が見える。
「こわい?」
「ちょっとだけ……」
「私も。でも——」
玲那ちゃんが、そっと手を差し出してくれた。
私も、ぎゅっとその手を握り返す。
「……ふたりなら、大丈夫だよ」
緊張と不安と、それから少しの楽しみ。
この全部を抱きしめて、私は舞台に立つ。
きっと、これが——
“はじまり”なんだ。
カーテンのすき間から、たくさんの人影が見える。
「こわい?」
「ちょっとだけ……」
「私も。でも——」
玲那ちゃんが、そっと手を差し出してくれた。
私も、ぎゅっとその手を握り返す。
「……ふたりなら、大丈夫だよ」
緊張と不安と、それから少しの楽しみ。
この全部を抱きしめて、私は舞台に立つ。
きっと、これが——
“はじまり”なんだ。
