Shine×Shine!! ~光が交わる場所で~

あの歌、もう一度聴きたいな。

ちゃんと、星菜ちゃんの声で。

でも、無理に言ったら、
また彼女が心を閉じちゃうかもしれない。

どうやったら、ちゃんと伝えられるかな。

星菜ちゃんの歌、もっとたくさんの人に届いたらいいのに――

そんなことを思いながら、夕焼けの空を見上げた。

明日、ちゃんと伝えてみよう。

「ねぇ、星菜ちゃん。……もう一度、あの歌、聞かせてくれない?」

その言葉だけを、胸の中で何度も繰り返した。