ただ聞くなって言う雰囲気に呑まれて、何も聞けずに人肌の体温にどんどん穏やかな眠りに誘われて行く。 「おやすみ綴」 獅帥君の声に安心してそのまま眠りに落ちた。 夜は喜影君と一緒にいた事と不安な気持ちが蓄積していた事で寝付けなかったが、嘘みたいにその日は眠れた。