夢の続きを、君と描く

○美結の家/(夜)
火曜の前日。朝陽からのメッセージがくる。
朝陽からの明日、どうする?という物だった。
美結は朝陽からのメッセージに『朝陽くんが良ければ水族館行きたいんだけど』と返信する。

数分後、朝陽から『いいですよ』とメッセージが返ってくる。

美結「楽しみだな」

美結は嬉しそうにぽつりと独り言のように呟く。


翌日。
○駅にて(午前中)
美結は朝陽との待ち合わせ場所の駅にて会う。

朝陽「美結さん、すいません、待たせてちゃいましたか?」
美結「大丈夫だよ。それじゃ、行こっか」
朝陽「はい!」

美結と朝陽は水族館へと向かう為、歩き出す。


○水族館(午前中) 昼前頃

朝陽と美結は水族館に着く。
チケットを買って、水族館に入る朝陽と美結。

○水族館 館内
ペンギンがいる所にやって来る朝陽と美結。
朝陽「ペンギン可愛いですね」
美結「そうだね! 朝陽くん、ペンギン好きなの?」
朝陽「好きですよ〜」
美結「そうなんだね。私はイルカが好きなんだよね」
朝陽「へぇ、そうなんですか。イルカも可愛いですよね」

朝陽と美結。
その後、館内へと入る

美結「クラゲだ〜」
朝陽「ぷかぷか浮いてて可愛いですね」
美結「だね〜」

美結と朝陽。
館内を回り終えて、水族館を出る。


○水族館近くのカフェにて
美結「付き合ってくれてありがとうね」
朝陽「いえいえ、」
美結「今度は朝陽くんの行きたい場所に行きたいな」
朝陽「じゃあ、遊園地行きましょう、次は」
美結「お、いいね」

美結が頼んだパンケーキと朝陽が頼んだ苺パフェが運ばれてくる。
美結はパンケーキを一口食べてから口を開く。

美結「そういえば、朝陽くん、私に対してずっと敬語だけど。全然タメでいいからね」
朝陽「年上なので、タメは馴れ馴れしいかなと思ってました。じゃあ、これからはタメでいきますね」
美結「うん、全然気にしないから大丈夫だよ。むしろタメで話してくれた方が嬉しいかな」
朝陽「了解、えっと、美結さんがこれから描く漫画ってどんな感じなの?」
美結「恋愛漫画だよ〜」
朝陽「へぇ、なるほどね」
美結「そうそう」

その後も美結と朝陽は色々な話しをして会話が弾む。
大分、時間が経過した頃、美結と朝陽はカフェを出て駅へと向かう。

○駅にて(午後)3時くらい
美結「今日はありがとうね」
朝陽「はい、また2日後だね」
美結「うん」

美結と朝陽、別れて電車に乗る。

○美結/家にて(夕方)

ベットに寝転ぶ美結。
美結「あー、今日は楽しかったな。大分、朝陽くんのことも知れたし。漫画のアンソロ、練るの頑張ろ。よし、お風呂入ってご飯食べたらキャラ設定作るぞ〜」

美結、そう言いベットから起き上がり、動き始める。