あおいは、ふつうの小学生。みんなにやさしくて、がんばりやさんな女の子。でも、ちょっぴりはずかしがりやさん。
本が大すきで、いつもお昼休みには図書館で本をよんでいるよ。本当はなかよくしたい子がいるみたいだけれど、どう話しかけたらいいかなやんでいるみたい。
「わたしも、この子みたいになれたらいいのに……」
あおいは、うらやましそうに図書館から見えるグラウンドをぼーっと見つめています。
あおいが読んでいた本の中では、プリンセスたちが楽しそうにあそんでいました。
友だちとおにごっこをしたり、ブランコにのったり、お花つみをしたり。そんなふうにあそんでみたいと思っていました。
するととつぜん、本が浮かび上がったのです!
「わぁっ!」
本はひかり、パラパラとかってにページがめくられていきます。
あおいはビックリして立ち上がってしまいました。おどろきのあまり、ぽっかりと口があいたままです。
「そんなキミにはこれをあげよう!」
どこからか声が聞こえてきました。
あおいはキョロキョロとまわりを見ますが、だれもいません。
ここにはだれもいないのに、声が聞こえたのです。あおいはこわくなって、図書館を出ようとしました。
「ちょっとまって! ほら、これ!」
その声がするほうに、くるっとからだをむけられてしまいました。
するとそこには、ハムスターのような見た目のいきものがちゅうに浮いているではありませんか。
「はい、どうぞ」
「あ、ありがとう……」
ちゅうにうかぶハムスターが、あおいの手のひらとおなじくらいの大きさの金色のカギをくれました。
「ボクはハルン。まほうがつかえるようせいさ。キミの名まえは?」
「わたし……わたしは、あおい」
「あおい! 今日からキミはみならいプリンセスだ!」
「みならいプリンセス?」
かれは、あやしいハムスターではなく、ハルンというまほうがつかえるようせいだったようです。
あおいは、ハルンが言った『みならいプリンセス』というものがよくわかりません。首をかしげていると、ハルンはにっこりわらいました。
「キミにはみならいプリンセスとして、このカギをつかっていろんな国に行って、プリセンスといっしょにレッスンをうけてもらうよ」
「そうなんだ……でも、どうしてわたしが?」
あおいは、どうしてじぶんがえらばれたのかわかりません。それに、じぶんがそんなことをできるのか、しんぱいでした。
「キミなら『ほんとうのプリンセス』とはなにかを見つけてくれるとおもったんだ。 しんぱいいらないよ。ボクもいっしょだからね! さあ、さっそくレッスンだ!」
ハルンはあおいのかたにのると、本がつよく光りはじめました。まぶしくて、あおいは目をぎゅっとつぶってしまいました。
「わあああっ!」
本が大すきで、いつもお昼休みには図書館で本をよんでいるよ。本当はなかよくしたい子がいるみたいだけれど、どう話しかけたらいいかなやんでいるみたい。
「わたしも、この子みたいになれたらいいのに……」
あおいは、うらやましそうに図書館から見えるグラウンドをぼーっと見つめています。
あおいが読んでいた本の中では、プリンセスたちが楽しそうにあそんでいました。
友だちとおにごっこをしたり、ブランコにのったり、お花つみをしたり。そんなふうにあそんでみたいと思っていました。
するととつぜん、本が浮かび上がったのです!
「わぁっ!」
本はひかり、パラパラとかってにページがめくられていきます。
あおいはビックリして立ち上がってしまいました。おどろきのあまり、ぽっかりと口があいたままです。
「そんなキミにはこれをあげよう!」
どこからか声が聞こえてきました。
あおいはキョロキョロとまわりを見ますが、だれもいません。
ここにはだれもいないのに、声が聞こえたのです。あおいはこわくなって、図書館を出ようとしました。
「ちょっとまって! ほら、これ!」
その声がするほうに、くるっとからだをむけられてしまいました。
するとそこには、ハムスターのような見た目のいきものがちゅうに浮いているではありませんか。
「はい、どうぞ」
「あ、ありがとう……」
ちゅうにうかぶハムスターが、あおいの手のひらとおなじくらいの大きさの金色のカギをくれました。
「ボクはハルン。まほうがつかえるようせいさ。キミの名まえは?」
「わたし……わたしは、あおい」
「あおい! 今日からキミはみならいプリンセスだ!」
「みならいプリンセス?」
かれは、あやしいハムスターではなく、ハルンというまほうがつかえるようせいだったようです。
あおいは、ハルンが言った『みならいプリンセス』というものがよくわかりません。首をかしげていると、ハルンはにっこりわらいました。
「キミにはみならいプリンセスとして、このカギをつかっていろんな国に行って、プリセンスといっしょにレッスンをうけてもらうよ」
「そうなんだ……でも、どうしてわたしが?」
あおいは、どうしてじぶんがえらばれたのかわかりません。それに、じぶんがそんなことをできるのか、しんぱいでした。
「キミなら『ほんとうのプリンセス』とはなにかを見つけてくれるとおもったんだ。 しんぱいいらないよ。ボクもいっしょだからね! さあ、さっそくレッスンだ!」
ハルンはあおいのかたにのると、本がつよく光りはじめました。まぶしくて、あおいは目をぎゅっとつぶってしまいました。
「わあああっ!」

