二人っきりで助かる…?
「空羽ちゃん、海月の言葉は無視していいからね。」
「おい、それだいぶひでーぞ!」
水渡田先輩に夜神くんが突っ込んでる!
「ぷっ、あははっ!海月くんが突っ込んでる〜!」
朝比奈先輩が吹き出す。
私も、みんなもつられて笑ってしまう。
おかげで夜神くんの言葉をすっかり忘れた。
「あははっ!はぁ、ごめんね、話がそれちゃった。」
水渡田先輩が、落ち着いたのか、話を戻してくれる。
「えっと、特訓の日は二人で決めてね。場所は近くの倉庫でやったらいいよ。海月、案内してあげなよ。」
「ん、分かった。」
夜神くんが素直に頷いている。
夜神くんを手なづけてるあたり、水渡田先輩がお兄ちゃん的な存在になってるのかな?
…かわいい
って、なんでかわいいって…!
いや、気にしない。考えない…。
自分に言い聞かせて冷静になる。
「狼火にMorsの情報を調べてもらう。で、陸と俺は下っ端たちの特訓に付き合おう。もしもの時に手伝ってもらうから。」
水渡田先輩の指示にみんなが頷く。
私は、迷惑にならないように頑張るぞ、と決意した。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
次の日
夜神くんと連絡をとり相談した結果、一度倉庫をみて、できそうだったら特訓しようってことになった。
今は駅で待ち合わせ。
約束の時間の五分前に着くように行くと、夜神くんが携帯を触りながら待っていた。
「空羽ちゃん、海月の言葉は無視していいからね。」
「おい、それだいぶひでーぞ!」
水渡田先輩に夜神くんが突っ込んでる!
「ぷっ、あははっ!海月くんが突っ込んでる〜!」
朝比奈先輩が吹き出す。
私も、みんなもつられて笑ってしまう。
おかげで夜神くんの言葉をすっかり忘れた。
「あははっ!はぁ、ごめんね、話がそれちゃった。」
水渡田先輩が、落ち着いたのか、話を戻してくれる。
「えっと、特訓の日は二人で決めてね。場所は近くの倉庫でやったらいいよ。海月、案内してあげなよ。」
「ん、分かった。」
夜神くんが素直に頷いている。
夜神くんを手なづけてるあたり、水渡田先輩がお兄ちゃん的な存在になってるのかな?
…かわいい
って、なんでかわいいって…!
いや、気にしない。考えない…。
自分に言い聞かせて冷静になる。
「狼火にMorsの情報を調べてもらう。で、陸と俺は下っ端たちの特訓に付き合おう。もしもの時に手伝ってもらうから。」
水渡田先輩の指示にみんなが頷く。
私は、迷惑にならないように頑張るぞ、と決意した。
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次の日
夜神くんと連絡をとり相談した結果、一度倉庫をみて、できそうだったら特訓しようってことになった。
今は駅で待ち合わせ。
約束の時間の五分前に着くように行くと、夜神くんが携帯を触りながら待っていた。

