しかも、嬉しいことに水渡田先輩は…
「いや、俺は信じるよ。なんたってこの目で見たからね。」
ちゃんと信じてくれだんだ!
「う〜ん、確かにこの目で見たからなぁ。嘘だとはいえないんだよね〜。」
「僕は信じます。見た見てない関係なくそうであってほしいという願望があるので。」
まさかの、あのいつも自信なさげに話す昼影くんも堂々と信じるって言ってくれた!
一度この能力を否定されて笑われたことがあったんだけど、その時はすごく苦しかった。
またそうなるかもって不安になったけど、大丈夫だった。
逆に嬉しいんだ。
自分を認められた感じがして。
「…っ、ありがとうございます…!」
なんだか泣きそうだ。
「空羽…?何で泣きそうに…?」
「ぅえ!もしかして僕の言葉で悲しくなっちゃった!?」
「陸、なに空羽ちゃん泣かせてんだよ!」
「ぅええっと、…大丈夫?」
夜神くんもみんなも戸惑っていて少し面白い。
「嬉し涙ですよ〜。」
目元をゴシゴシこする。
「あぁ、こすったら腫れるよ?これ使いな?」
水渡田先輩がハンカチを渡してくれる。
「ありがとう、ございます。」
私はそれで涙を拭う。
「私、この能力のことで変な目で見ずに信じるって言ってくれる人に初めてあって、うれしくて…。」
「そっか。能力のこと、教えてくれてありがとう。」
夜神くんがお礼を言ってくれる。
私は、始めて、誰かに知ってもらえて良かったと思った。
「いや、俺は信じるよ。なんたってこの目で見たからね。」
ちゃんと信じてくれだんだ!
「う〜ん、確かにこの目で見たからなぁ。嘘だとはいえないんだよね〜。」
「僕は信じます。見た見てない関係なくそうであってほしいという願望があるので。」
まさかの、あのいつも自信なさげに話す昼影くんも堂々と信じるって言ってくれた!
一度この能力を否定されて笑われたことがあったんだけど、その時はすごく苦しかった。
またそうなるかもって不安になったけど、大丈夫だった。
逆に嬉しいんだ。
自分を認められた感じがして。
「…っ、ありがとうございます…!」
なんだか泣きそうだ。
「空羽…?何で泣きそうに…?」
「ぅえ!もしかして僕の言葉で悲しくなっちゃった!?」
「陸、なに空羽ちゃん泣かせてんだよ!」
「ぅええっと、…大丈夫?」
夜神くんもみんなも戸惑っていて少し面白い。
「嬉し涙ですよ〜。」
目元をゴシゴシこする。
「あぁ、こすったら腫れるよ?これ使いな?」
水渡田先輩がハンカチを渡してくれる。
「ありがとう、ございます。」
私はそれで涙を拭う。
「私、この能力のことで変な目で見ずに信じるって言ってくれる人に初めてあって、うれしくて…。」
「そっか。能力のこと、教えてくれてありがとう。」
夜神くんがお礼を言ってくれる。
私は、始めて、誰かに知ってもらえて良かったと思った。

