「おっはよー!!!」

次の日の朝。私は元気よく挨拶をした。

「おはよぉー!」

未空はいつもより少しピンピンしてる。何かいいことがあったみたい。

「あれぇ?みそらちゃーん!なんかいい事でもありましたァ??」

こんなふうに言えば未空はすぐに引っかかり言ってくれる。

「いやぁ//まぁ。あったって言ったらあるけど……」

「えぇー?教えてよぉ」
              りく
「えっとね、、、、なんと!今日陸とカラオケデートなんです!!」

「え……?」

陸はここなと付き合っているはずだ。。もしかしてまだ陸が伝えてないのかもしれない。飛んだバカだ。

ってか未空は陸に彼女がいないと思ってるのだろうか。

「ひなー?どうしたの??」

「ふぇ!?あっ。なんでもない!いいじゃん!!
良かったね!」

私は急いで誤魔化した。

ここなに言った方がいいのだろうか。とにかく陸に連絡だ。

『ねぇ!!あんた未空とカラオケ行くの!?』

『え。うん。どしたん急に。』

『はぁ?お前彼女いるよね!?』

『うん??』

『2人きりなの!?』

『そりゃ。もちろん』

は?馬鹿すぎるこいつ。。救いようがない。とにかく面倒事に巻き込まれるのはやだ。。だけどここなも可哀想だ。

「どうしよ……」

「んー?ひな?どうしたん?」

あっるりだ。るりはほんとに頼りになる。そうだるりにそうだんしよう。

「ねぇ、、陸と未空が2人でカラオケ行くらしいんだけど、陸彼女いるからどうなんるだろうぅ!ってわかんなくなっちゃって泣」

「お。おぅ。とりまるりにまかせとけって!」

「ありがとうぅぅ泣」

るりに任せられたのはほんとに良かった。あとは大丈夫だろう。

あっ。朋輝だ。どうしよう話しかけようかな。

「あっ。ひなさん。ども」

「あっ!朋輝ー!おはよう!!」

やっばァァ話してくれたァ!挨拶だけど!!

「今日11時からだよね?」

「うん。そう。」

「なんか、素っ気ないね……」

「あっ。ごめん。。慣れてなくて。」

いやいや可愛すぎんか。

「じゃあぁ。ひなと練習する?」

少し意地悪で聞いてみた。

「え。。ぁ。お願いシ マス」

「え?あっまじ。わかった」

「ふぇ?冗談だったの!?恥ず/」

「いやぁ?半分ほんと。」

「えぇ。じゃあお願いします。」

「もっちろん!ひなに任せて!!」

「じゃ。。」

「まったねー!」

「さよなら!!」

え?待ってなにあの笑顔。。死ぬんだが。

あんな朋輝の笑顔見たことない。まるでひまわりの笑顔のようだった。