ルゥは目を丸くしました。
私が泥棒とお友だちに?
「あなたが友だちになってくれるなら、もう悪いことはしない」
「どうして私と友だちになりたいの?」
「だって、ローブを着ているってことは、あなたは魔女でしょう? 魔女は契約で、私を一生の友だちにできるもの」
魔女の契約で一生の友だちになれる……
「ということは、まさか!」
ルゥは泥棒の正体に気がつきました。
さて、次のうちどれでしょう?
1. ネコ
2. カラス
3. ヘビ
泥棒は、帽子とマントを取りました。
まだ子どものカラスでした。
「だから、キラキラ光るものを盗んでいたのね」
「もう二度としない。約束する」
「分かったわ。契約しましょう」
「やったあ!」
白い光が、ルゥとカラスを包みました。
ルゥが契約の魔法を使ったのです。
「ねえ、ルゥ、私の名前はカーラっていうの。これからは名前を呼んでくれる?」
「これから何度だった呼んであげる。カーラ、よかったら私の家で一緒に暮らさない?」
「いいの?」
「うん。じゃあ、家に帰ろう。でも、その前に……」
【レエカ 二 シヌチモ ノ トモ
レエカ 二 シヌチモ ノ トモ】
カーラが盗んだものは、窓から持ち主の元へ帰っていきました。



