「蓮、彼女できたの?」 口の端を大人しく消毒されてる蓮は首を横に振った。 「…本屋で見たもん」 「!」 「彼女…でしょ?」 「…ダメだった」 「え?」 「やっぱり、好きじゃないと付き合えない。だろ?」 あたしは頷いた。 「好きなヤツを忘れようとして、付き合おうと思ったけど、やっぱダメだ」 「蓮、好きな人いるの?」 「…一生、片想い…だけど」 他に好きな人いるんだ。 やっぱり迷惑かな? 実の妹だし。 どぅしよう…