宇田川くんが揃えた下着に宇田川くんのパーカー。あとハーパンに着替え、先ほどいた部屋に戻った。


「さっぱりした?」

テレビ見ながら、くつろいでいる宇田川くんは手招きした。



「今日泊まれば?」
「え////」
「蓮も帰らないんじゃない?あ、相田さんが家にいるとか。あんな熱烈なちゅぅしたら…ねぇ?」

宇田川くんがニヤニヤしながら言った。

蓮。

その言葉でまた胸が少し痛む。

家に誰かを泊まらせる、蓮はそんなことしないと思うけど、そうだったらと考えると


胸が


苦しくなった。


なんでかな…?




「…する?」
「え?」

宇田川くんの話を聞かずに考え事をしていた。



「オレらも、ちゅぅ…する?」

顔が赤くなるのがわかった。


ちゅぅなんて…



したことないもん/////