「隣にいるの、副会長の相田さん…だよね?」 宇田川くんがあたしに聞いてきた。 相田さん。 1つ上の先輩。 生徒会の副会長さん。 美人で頭が良くて、学校の生徒ならみんな知ってる。 でも、蓮との接点ははないはずなのに。 なんで? なぜか目を逸らせずいた。 なんでかな? 卑しい気持ちなんかないのに、 目が、 心が、 蓮を追っていた。 宇田川くんが声を上げた。 「熱烈〜♪」 あたしは息を飲んだ。 蓮が キスをした。 あたしの知らない 蓮が、そこにいた…