蛍火のような恋だった


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凪くんへ


凪くんに伝えられなかったこと、まだまだたくさんあるから、最後に手紙で贈らせてください。


凪くん、今ちゃんと笑えていますか。
ちゃんと、ご飯食べていますか。

ーー涙ばかり、流していませんか?


優しい凪くんのことだから、私を思い出しては泣いているんじゃないかと心配です。


でも、もう泣かないで。
私を思い出すときは、私の大好きな笑顔でいて?


凪くんと出逢って、一緒に毎日を過ごしてーー


そんな中で、凪くんには感謝してもしきれないくらい、たくさんのものを貰いました。


最期までそばにいてくれて、ありがとう。


凪くんはこれから何年、何十年と長い人生を歩んでいく。


高校や大学に行って、仕事に就いて…


私が見れなかった景色を、生きていくんだね。