「それからね、響香って…本当に凄い女優なんだってわかった。だから私だって負けたくない。あ、もちろんいい意味でね。いつか、肩を並べられるくらいに私も…っていうかリアライズが活躍出来るように頑張りたい。」
「その言葉が聞けて良かったわ。私もこれからマネージャー人生を賭けて精一杯やるつもりよ。」
「あ、そうだ…でもね、ひとつ柊子さんに断っておかなくちゃならない事があるんだ。」
「あら、なぁに?」
「私には恋愛はまだもう少し早いかなって思って。柊子さんにそういう人を紹介する機会はまだ先になりそう。…ごめんね。せっかく認めてくれてるのに。」
「なんだ、そんな事?別に謝るような事じゃないじゃない。私は急かすつもりはなかったの。…でも、朱理がそう言うなら私は静かに待つわ。」
「うん。そう言ってくれると有り難い。それから明日、私の番組が成功したら…メンバーも、他の出演者の人達も、スタッフさん達も、見ている視聴者も、みんなが満足出来る結果になったら、そしたらね…、」
