こんなにもはっきりと、私自身の核心にせまる質問を宮敷さんからされるとは、まさか思ってもみなかった。
何の為に私はグループで活動を続けるのか?
私は音楽を本当にやりたいと思っているのか?
「……………………。」
私はリアライズがもっと良いグループになれば、と思っているし、歌やダンスに自信がある、とは言い切れないまでも、音楽自体は好きだ。
でなきゃ、もちろんそれなりに厳しいレッスンだって乗り越えてこれなかった。
「オレは朱理の歌、なかなかイイと思ってるよ。あの歌を広い場所で大勢に聴かせるってなったら、その時はオレもその場に居たい。」
「宮敷さん……。」
「だから、まぁ、あくまでお前にとってバラエティは本業じゃないところだってちゃんと理解してるつもりだよ。…ぶっちゃけ芸人としては寂しいけどな。」
