リアライズの殺人〜私は不仲のアイドルグループメンバーです。〜






「えーと、大丈夫って言いたいところではあるんだけど…」





私が悶々と考えていると、ふと宮敷さんは呟くように言う。





「あの番組さぁ、オレの知り合いも教える側として出てるんだよね。…てかなんなら昔一緒に踊ってた仲間だから。」





もっと意外だった。





「ええっ!?そうなの?宮敷さんってダンス出来るんだ?意外過ぎる!」





「その意外っていうのは、いい意味で?それとも悪い意味で?どう受け取るのが正解なのか?」





宮敷さんは私の言葉に、どうも納得できないって反応をするけど、今はそこに構っている必要は無い。





「話が脱線するから、元に戻しましょう!」





「あー!もう分かったよ。つまり、ちゃんとメンバーみんな、印象に残るようにしつつ、笑いの対象になるようなイジりはしない、こういう事だろ!?」