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「結局、遠藤先輩の方が沢山買いましたね……」
「逆に遊香ちゃんが少ないんだよ。僕はいっつもこれくらい買うよ?」
「コンビニで3000円越えは中々見ないと思いますけど」
コンビニ帰り、重そうなリュックを背負う優貴に呆れ顔。
1.5Lコーラ買ってたもんなぁ。手伝ってやらないけど。
それに比べ、私が購入した商品はたったの三品。
これでも十分足りるだろうに……
と理解に苦しんでいれば、前を歩く優貴が立ち止まり……
しゃがみこんだ。
突然異変が起きた現状に、思わず混乱。
え、お腹痛いの?救急車?あれ救急車の電話番号ってなんだっけ!?
「大丈夫ですか!?もしかして過敏性腸症候群とか!?」
「腹痛じゃないよ。ほらこの子!可愛いでしょ〜。にゃっこ」
と言いながら、足元にいたそれを持ち上げる優貴。
何かと思えば、猫だった。優貴に隠れて見えなかったのか。
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「結局、遠藤先輩の方が沢山買いましたね……」
「逆に遊香ちゃんが少ないんだよ。僕はいっつもこれくらい買うよ?」
「コンビニで3000円越えは中々見ないと思いますけど」
コンビニ帰り、重そうなリュックを背負う優貴に呆れ顔。
1.5Lコーラ買ってたもんなぁ。手伝ってやらないけど。
それに比べ、私が購入した商品はたったの三品。
これでも十分足りるだろうに……
と理解に苦しんでいれば、前を歩く優貴が立ち止まり……
しゃがみこんだ。
突然異変が起きた現状に、思わず混乱。
え、お腹痛いの?救急車?あれ救急車の電話番号ってなんだっけ!?
「大丈夫ですか!?もしかして過敏性腸症候群とか!?」
「腹痛じゃないよ。ほらこの子!可愛いでしょ〜。にゃっこ」
と言いながら、足元にいたそれを持ち上げる優貴。
何かと思えば、猫だった。優貴に隠れて見えなかったのか。


