地味子には秘密があるらしい!

 「じゃあ虹季、今度は猿の脳みそでこれ作ってみよっか」

 「これはウインナーだから美味しいのであって、お猿さんの脳みそは……」

 「え、僕ちょっと興味あるかも」

 「恭ちゃんもしや珍食材に興味ある系?」

 「よし、もし猿の脳みそ仕入れることできたら、恭弥に食べさせてあげる」

 「えぇ……やっぱりお礼は別のにして欲しいかも……うーん。お爺ちゃんに頼んでみるかぁ」


 〔おまけ〕

 「遊香ちゃん、やっぱり無理だって」

 「なら目玉スープとか……蛇のびっくり料理とかカブトムシの……」

 「インデ○・ジョーンズの宮殿料理でも再現するの?」