地味子には秘密があるらしい!

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 「うわぁ……美味しそう……!」

 「でしょー。味付けはコンソメ入れただけだけど」

 「でもね恭ちゃん!隠し味に鶏ガラスープの素を入れたんだよ!」

 「ちょ虹季。それ恭弥に当ててもらう予定だったのに」

あれからほどなくしてポトフ完成。

自信作のそれを、恭弥の前に置いてみせる。

すると彼はキラキラと目を輝かせ、早速スプーンを持った。

私と虹季も椅子に座り、手を揃えて食べ始めの合図を。

 「「「いただきます」」」

そう言った途端に、じゃがいもを食べ始める虹季。

あつあつと呟きながら、溢れる笑みで食レポ。

 「おいしい!なんかすごく美味しい!とにかく美味しい!」

 「なんかよくわからないけど伝わった」

 「美味しい……!小柳さん、こーくん、これウーバー◯ーツ?それとも出◯館?」

 「手作りだよ。今ここで作ったやつ」


 予想以上に絶賛してくれる二人を眺め、自分も食ってみる。

すると自信作なだけあり、頬が緩むほどに美味しかった。

野菜に味が染み込んでいるし、胡椒の加減もちょうど良い。

流石ググって一番上に出てきたレシピなだけある。